ジャイアンツを宜しく!

巨人ファンではない管理人のジャイアンツ観察記録

これが巨人の現在地

戸郷で試合を落とすダメージは計り知れない。


安心して見ていられる内容ではなかったが、7回99球を投げ5安打1失点。

勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。


8回のマウンドには西館が上がる。

ここを西館が抑えて大勢へ繋ぐ必勝リレーのはずだった。


ところが、頼みの西館が捕まり、佐野に同点打を浴びてプロ初失点を許すと、続く牧には逆転のタイムリーを打たれて降板。


その後、船迫がマウンドに上がるが、満塁とピンチを拡げ、バッター度会のところで左の高梨が登場。

しかし、その高梨が度会に満塁ホームランをくらい試合が決まった。


7安打を放ち2得点。

現在のメンバーだけでは、コレといった打開策も見当たらない。


坂本は、昨日こそ劇的な一発を放ったが、本来の出来には程遠い(本来の出来とは全盛期を指しているのではなく、今現在のベストの状態のこと)。


岡本は、相変わらずスランプが長過ぎる。

ホームラン数も村上に抜かれてるしな。


丸は、かなり厳しい。

四球を選んでいるので、選球眼は大したものだが、打つ方は全くだ。


2軍まで見渡しても、特効薬になりそうな選手は見当たらない。


八方塞がり。これがジャイアンツの現在地かな。


ところが、最下位にいても不思議じゃないのに、何故か2位に着けている。

チーム打率は、絶対にリーグワーストと思ったら、さらに下がいた。しかも、阪神タイガースだ。


どのチームも苦労してんだよ。


俺は、焦らずに選手の成長を促すのがベストだと思うが、我慢できない奴が多いから、新外国人でも獲ってもらったらどうだ?


タイロン・ウッズとかタフィ・ローズみたいなホームラン量産できる20代の助っ人連れてくるしかないんじゃないか?

2人でシーズン100本塁打とか。

そう言うの好きだろ(笑)?


俺は選手の成長を楽しみにするけど。

構えたミットより高めに行ったボールを打たれた

中日の柳は5回までノーノーに抑える好投をしてたけど、菅野もピンチは背負うが無失点に抑えていた。


5回にヒットと送りバントでワンアウト二塁というピンチを背負い、岡林に先制タイムリーを打たれるんだけど、小林のミットより高く入ったボールを叩かれた。


小林に『ごめん』と言ったのが画面に映し出されていたよね。


さらに、6回には細川にソロを浴びて0ー2とリードを広げられる。

相手ピッチャーに押さえ込まれているうちに、チマチマ点を取られる。


嫌な負けパターン。


その裏に、先頭の吉川がフェン直のツーベースを放つが、代打・大城→門脇と共に初球に手を出して打ち取られ、一瞬にしてツーアウトを献上。


得意の残塁パターン。


だが、今日は違った。

佐々木が一回もバットを振らずに四球を選んで出塁。

そして、続く坂本が得意の内角に来たボールを弾き返し、逆転スリーランを放つ。

中日サイドからしたら、完全な失投だが、逃さず打った坂本も流石である。


一振りで試合をひっくり返す。


試合には勝ったが、僅か2安打。

そのうち1本が、たまたま逆転ホームランだっただけの話し。


課題は残されたままだ。

現時点の貧打No.1決定戦は1勝1敗で最終戦へ

ジャイアンツTVで観戦することが多いが、右に出てくるチャット欄は、馬と鹿の観察をしてるようで面白い。


何の前触れもなく、大城が云々と話題を振る奴(笑)

代打で一打席しか立ってないし、マスクも被っていないのに、敗因は大城とか発言する奴(呆)


俺は、大城のキャッチングは下手だと思うが、リードはそんなに悪いとは思っていない。


全体的に打線は低調。

頼みの岡本、坂本も試合を決める一打が出ない。

たまに、どちらかがチャンスメイクをしても、後が続かない。


萩尾が2年目にして頭角を表しだしたが、小林や岸田では足りないし、8番の吉川も打率2割1分台。

チャンスを活かす可能性は極めて低い。


7番が大城だったら『長打での得点』が期待できる。


大城の打撃力は阿部も知ってんだろうから、使わない正当な理由があるのなら仕方ない。

例えば『実は故障している』などの理由だ。

それ以外で干しているなら、好ましくないし、観察してても面白くない(現在、とてもツマラナイ)ので、早々に撤退する。


もう少し様子はみるけど。


さて、貧打に喘ぐ2チームの戦いは、2試合が終わって1勝1敗のイーブン。

貧打線ランク1位にならないよう、明日は頑張って欲しいもの。