中川皓太(土)と高橋礼(日)と6連勝!
週末は、何かと忙しくてね。
さっき、ようやく2試合分を見逃し配信で見終わったところ。
火曜日に、今週はヤクルト・広島との下位チームとの対戦となり、ここを負け越すようだと厳しいと書いた。
特に、現在のヤクルトに負けるチームは脱落していきますよと。
結果的に、今週は負けなしの一週間となり6連勝で、首位中日にゲーム差なしの2位につけた。
まず、一昨日の試合からいこうか。
仕事だったので、ほとんど見れなかったのに、中川が逆転タイムリーを打たれるシーンだけはテレビで見ていた。
使い様によってはダメではないんだけど、ベンチが上手く使っていると言うか、下位打線に投げさせている。
一昨日は、その下位に捕まり上位打線に繋がって失点した。
開幕シリーズの阪神戦では、代打・原口から始まる8回に登板。先頭は打ち取ったが、この回二人目の代打・小野寺→近本に連続ヒットを許し、3番森下に先制&決勝のスリーランを浴びる。
次カードの中日初戦で、延長11回裏に登板し、細川にサヨナラ本塁打を浴びている。
こうなると、読売村は『中川使えねぇ』と騒ぐのが常だが、使う使わないは『お前らより何百倍も野球に詳しい監督・コーチ』が決めることだ。
目の前の試合だけを考えるなら、ど素人の言い分で当たってるかもしれんが、ベンチ事情や選手の状態は監督・コーチの方が掌握している。
だからと言って、正しい起用をするとは限らんけどな。
中川がイマイチなのは、誰でも分かってんねん。
その後、中日との3戦目で3人でピシャリと抑え、ベイスターズ戦では三者連続三振に斬っている。
俺は、この時に『中川ダメじゃねぇだろ』と書いたが、実際は『下位打線』相手に投げた結果で、上位打線では不安が残るピッチングだった。
今後、阿部と杉内・内海が、どういう使い方をしていくのか、それを見るのが楽しみだ。
試合の方は、大城がサヨナラ本塁打を放ち、ジャイアンツの勝利。
昨年までは、何も感じなかったが、大城の満面の笑みが良かったねぇ。
とりあえず、攻守ともに頑張れ!としか言えんな。
そして、昨日の試合。
個人的に、先発の高橋礼は好きなピッチャー。
デビュー年は入団2年目なんだけど、開幕シリーズで勝ち投手になり、シーズン通して活躍。
ルーキー甲斐野を抑えて新人王を獲得している。
2年目から、コントロール難に陥り浮上しないままトレードでジャイアンツに移籍。
187センチの高身長でありながら、上から投げ下ろすピッチングではなく、地を這うサブマリン投法。
アンダースローながら140キロを超えるストレートを投げる。
ソフバンが牧田和久をコーチとして受け入れたのは、高橋礼の再生のためと思ったら、トレードで放出しちまうんだから驚いちゃうよ。
まあ、その高橋礼。
四死球が激減し、ソフバン時代の一番いい時を超えるピッチングを見せてくれている。
3回に先制の1点を失っているが、強襲ヒット→送りバント→三盗→内野ゴロの間に失点。
広島がヒット1本で、上手く攻めた結果の得点で、連打を浴びたわけではない。
前2回の登板は、共に6回まで投げて、86球・88球。今回は、7回まで投げて94球と球数も安定している。
不調の戸郷の穴を高橋礼が埋めてくれるかもな。
兎にも角にも、今週負けなしの6連勝。
(小さな声で)首位ドラゴンズとゲーム差なしの2位。