ジャイアンツを宜しく!

巨人ファンではない管理人のジャイアンツ観察記録

下位打線なら強打者

スタメンマスクを被って2試合目。

昨日は6番での起用だったが、本日は希望していた7番打者として登場。


打力はあると言っても上位では物足りない。

下位打線だから大城が活きる。


スタメン復帰して、まだノーヒットだが、2回にセンターへ犠牲フライを放ち、これが決勝点となった。

捕手としての精度は小林に軍配が上がるが、大きな開きがあるとも思えない。


菅野は小林の方が相性がいいみたいだが、上手く使い分けながらも『下位打線なら強打者』の大城をメインにするべきなんだろう。


繰り返すが、どんなに調子が良くなっても7番。

5番6番では大城の良さが出ない。


試合の方は、2ー1でジャイアンツの勝利。


だが、1番レフト長野には唖然とした。


見る側は、出場した選手が結果を出すよう応援するしかないのだが、もう少し考えて欲しいと思わされた。

長野が、いい人間という話は聞いている。

だが、今は選手の人柄ではなく、結果を出せる選手が必要。


2軍との入れ替えも含めて、首脳陣には工夫して貰いたい。

例え『1軍半の選手』でも積極的に使っていくべき。


先日、ウレーニャを上に上げたが、それは完全に間違っている。

あの時は、加藤廉の調子が良かった。

好調期に上げず、調子落ちの時に昇格させても意味がないんだよな。


昨年の反省が活かされてないよな。


とりあえず、長野を置いておくなら、松原か岡田を上げるべきだと俺は思う。


明日は、今月6日以来の現地観戦。

楽しんでこよう。

これが巨人の現在地

戸郷で試合を落とすダメージは計り知れない。


安心して見ていられる内容ではなかったが、7回99球を投げ5安打1失点。

勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。


8回のマウンドには西館が上がる。

ここを西館が抑えて大勢へ繋ぐ必勝リレーのはずだった。


ところが、頼みの西館が捕まり、佐野に同点打を浴びてプロ初失点を許すと、続く牧には逆転のタイムリーを打たれて降板。


その後、船迫がマウンドに上がるが、満塁とピンチを拡げ、バッター度会のところで左の高梨が登場。

しかし、その高梨が度会に満塁ホームランをくらい試合が決まった。


7安打を放ち2得点。

現在のメンバーだけでは、コレといった打開策も見当たらない。


坂本は、昨日こそ劇的な一発を放ったが、本来の出来には程遠い(本来の出来とは全盛期を指しているのではなく、今現在のベストの状態のこと)。


岡本は、相変わらずスランプが長過ぎる。

ホームラン数も村上に抜かれてるしな。


丸は、かなり厳しい。

四球を選んでいるので、選球眼は大したものだが、打つ方は全くだ。


2軍まで見渡しても、特効薬になりそうな選手は見当たらない。


八方塞がり。これがジャイアンツの現在地かな。


ところが、最下位にいても不思議じゃないのに、何故か2位に着けている。

チーム打率は、絶対にリーグワーストと思ったら、さらに下がいた。しかも、阪神タイガースだ。


どのチームも苦労してんだよ。


俺は、焦らずに選手の成長を促すのがベストだと思うが、我慢できない奴が多いから、新外国人でも獲ってもらったらどうだ?


タイロン・ウッズとかタフィ・ローズみたいなホームラン量産できる20代の助っ人連れてくるしかないんじゃないか?

2人でシーズン100本塁打とか。

そう言うの好きだろ(笑)?


俺は選手の成長を楽しみにするけど。

構えたミットより高めに行ったボールを打たれた

中日の柳は5回までノーノーに抑える好投をしてたけど、菅野もピンチは背負うが無失点に抑えていた。


5回にヒットと送りバントでワンアウト二塁というピンチを背負い、岡林に先制タイムリーを打たれるんだけど、小林のミットより高く入ったボールを叩かれた。


小林に『ごめん』と言ったのが画面に映し出されていたよね。


さらに、6回には細川にソロを浴びて0ー2とリードを広げられる。

相手ピッチャーに押さえ込まれているうちに、チマチマ点を取られる。


嫌な負けパターン。


その裏に、先頭の吉川がフェン直のツーベースを放つが、代打・大城→門脇と共に初球に手を出して打ち取られ、一瞬にしてツーアウトを献上。


得意の残塁パターン。


だが、今日は違った。

佐々木が一回もバットを振らずに四球を選んで出塁。

そして、続く坂本が得意の内角に来たボールを弾き返し、逆転スリーランを放つ。

中日サイドからしたら、完全な失投だが、逃さず打った坂本も流石である。


一振りで試合をひっくり返す。


試合には勝ったが、僅か2安打。

そのうち1本が、たまたま逆転ホームランだっただけの話し。


課題は残されたままだ。