ジャイアンツを宜しく!

巨人ファンではない管理人のジャイアンツ観察記録

淡白すぎる!もっと、執念もって食らいついてくれ。

ツーアウトから吉川がヒットで出塁。岡本が粘って選んでフォアボールで出塁。

バッターボックスには坂本勇人だ。

一打サヨナラを期待して、その場面を色々と想像する間も無く...


まさかの初球打ちでショートゴロ。

あっけなく試合終了。


溜息しか出んよ。


同じようなことを以前も書いたが、決して得意ではない外角低めの変化球を、何故、打ちに行くのだろう?


しかも、初球から。


同じような場面で、坂本が外角低めの変化球を、初球から打ってタイムリーなんて過去があったかどうかは知らん。

もしかしたら、巨人ファンが歓喜するようなヒットやホームランを打っているのかもしれない。


だとしても。


今日は、もう少し逆転サヨナラの可能性を楽しみたかったな。


まあ、終わってしまったもんは仕方ない。

結果的に、最後のバッターが坂本で、残念な終わり方をしたが、その前にも決定的チャンスはあった。


例えば、8回裏。

先頭の萩尾がツーベース。岸田が送ってワンアウト三塁という絶好のチャンス。

だが、門脇はワンバウンドするような球を振って空振り三振。

代打の大城も、粘ることも出来ずに空振り三振に倒れ、絶好のチャンスを活かせなかった。


淡白すぎるんだよ。

泥臭くていいから、得点に対する執念を見せて欲しいな。


そして...


自慢だったはずの投手陣にも翳りが見える。

山﨑は球に威力もなかったし、制球力も欠けていた。

西舘も同様で、特にコントロールが怪しい。

チーム防御率も、阪神に抜かれてリーグ2位に転落。


ゲーム差以上に、阪神独走の気配が漂ってきた。


首脳陣には、一度仕切り直しを希望する。

投手の替え時 無様すぎる敗戦

調子も悪かったのだろう。初回に連打を浴びて4失点。そんな日もあるだろう。

だが、2回に見せたボークはなんなんだ?完全に我を失い、試合に集中していない。あの時点で続投は無理だった。


9連戦の最中で、中継ぎの温存も大事だが、初回の4点で試合を捨てるのは早すぎた。


結果論ではない。どう見ても投げれる状態ではなかったのは、誰の目にも明らか。

それなのに続投させたから、山田哲人だけでなく、眠らせておくべき村上にも特大の一発をくらう。


村上宗隆の確信歩きのツラ。ムカつくんだよな。

何か、凄く生意気。あの表情。

ジャイアンツは、相変わらず村上を蘇生させる。


開幕当初は、ブルペンの層の薄さから『負けてはいけないチーム』だったヤクルトだが、1ヶ月経過した今は『警戒が必要なチーム』に変貌した。


今日の9点で、チーム得点はセリーグ唯一の3桁に突入。

失点も89しているので、得失点差はプラス13だが、これから更に上げてくる可能性はある。


このままヤクルトが調子を上げてくるとAクラスに割り込んでくる可能性もあるし、秋には優勝争いに加わっても不思議ではない。


さらに、広島も上昇の可能性が高く、即ちジャイアンツのBクラスも十分にあり得る。


繰り返しになるが、今シーズン優勝したいなら、クリーンナップを打てる打者を2人獲らないと厳しい。

長打力はもちろんだが、外野をしっかり守れて、デブはダメというのが最低条件。

まあ、都合よく残ってないだろうけどね。


打てない!貧打!と嘆いたところで好転はしない。

選手も練習しての結果。

要するに『力不足』なんだと思う。

結果ほど楽勝ではないが、ベイスターズにも勝ち越す

高橋礼が先発ということで、楽しみにしていた横浜でのベイスターズ戦。



美しい高橋礼のサブマリン。


だが、ピッチングの方は1安打に抑えるものの7四球と悪い病気が出て2失点。

4回は2つのフォアボールとヒットで満塁のピンチを背負ったが、長打を浴びずに済んだのは不幸中の幸い。

続く5回はワンアウトを取ったあとに三者連続フォアボールで再び満塁のピンチを背負ったところで降板。

このピンチは堀田が牧を三塁併殺打に抑えて切り抜けた。


打線も大幅に入れ替え。

変わらないのは4番岡本のみ。

1番の丸というのは、原時代にも見たことがある。


個人的には、賛同は出来ないかな。

先っぽが強力になる分、真ん中の方が弱くなる。

色々と打順を変えて、どこがハマるか模索しているようにも見えるが、何番だろうがメンツは大して変わらんので、成功と失敗の繰り返しだと思う。


根本的に解決していかないと、いつまで経っても強豪とは言えないチームのままだと思うけどね。


とは言っても目先の勝利も重要だ。

勝ちながらチームの改革を進めていくのは難しいと思うが、やり遂げて欲しいし、ジャイアンツに注目しているのは、それを見るためだ。


明日からは、ヤクルトとの3連戦。

塩見が離脱し、目が覚めかけた村上が再び沈黙モード。

とにかく、ヤクルトは村上のチームだから、今回の対戦はノーヒットに抑えて欲しいね。