今年に限り、大きな意味を持った開幕戦の勝利
一昨日だったか書いたと思うが、この開幕シリーズはテレビ観戦も叶わない状況。
タイミングをみてスポナビでチェックをし、帰宅してからネットでポイントだけ見ただけである。
昨日の勝利は、阿部にもチームにもファンにとっても大きな一勝だったと思う。
戸郷に関しては大きな不安を感じていた。
昨年はWBCに標準を合わせてスタートし、シーズンもフル回転。
全権の狂った投手起用の煽りをモロにくらい、本人の希望もあったというが、とことん使われた。
戸郷が投げると8回までは投げてくれるので、酷使された中継ぎ陣がベンチで整列すると言うマヌケなシーンもあったほどだ。
それでも、戸郷の投球は人の心を打つものがあったが、その蓄積疲労や肘や肩の影響が心配だった。
今季の調整遅れも、それが原因だとしたらシーズンを棒に振る可能性すらあるなと。
そう言う意味で、その戸郷が投げて勝ったというのは大きい。
さらに、西館・中川・大勢が完璧に抑えたのも収穫だ。
そして、連覇を狙う阪神の出鼻を挫いた。
あのチームは、投手陣が充実しているので、痛くも痒くもなかろうが、昨年までとは違うぞ、という部分は見せられたのではなかろうか。
打線は、ベテラン勢が活躍。
丸佳浩が3安打の猛打賞を放てば、3番に起用された梶谷が試合を決まるツーランを放つ。
これがシーズン通して見かけるシーンとは思えないが、他の打者が沈黙した試合でベテランの活躍は、チームに活力を与える。
いつだったか『丸に頼っているようではダメだ』と書いたことがあるが、別に丸を批判しているのではなく、いつまでもベテランを頼っているようでは、チームの未来も明るくないよという意味だ。
今後も、この手の発言はするので、その意味だけはここで書いておく。
本日も仕事なので、職場から東京ドームに声援を送らせてもらおう。